ちいろば先生物語 上・下
出版: | 集英社文庫 |
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著者: | 三浦綾子 |
版: | 2017/10/23 |
タグ: | 小説、三浦綾子、小説、信仰、成長、クリスチャン初心者参加可能、信仰歴長い方参加可能、教育、感動もの、ノンクリスチャン参加可能、牧会、教会開拓 |
大正の終わり、4人兄弟の長男に生まれた榎本保郎は、食うにも事欠く家を手伝いながら中学に合格。毎週日曜の朝5時に仲間と集まり、寺の掃除や小学生の勉強をみるなど自主活動に励み、教師もいいなと憧れを抱く。第二次大戦に出征、殺伐とした軍隊生活を経て、キリスト教に安らぎを覚えた保郎は、イエスを乗せてどこまでも行く「小さなろば」になる決意を。(上巻) 同志社大で神学を学びながら、伝道のため日曜学校と保育園を開くと決めた保郎は、淡路島にいる交際中の和子に、手紙で結婚を申し込む。借金と募金に奔走して広い家を手に入れ、昭和24年、京都に世光教会を創立。国内のみならずアメリカ、台湾、ブラジルと休む間もなく各地へ出向き、「日々の祈り」「神との交わり」を提唱し続けた“ちいろば牧師”の52年の熱い生涯(下巻)
オーディオブック朗読
疋田 由香里 (声優 青二プロダクション)