教会でブッククラブ

創愛キリスト教会 宮崎聖牧師 体験談「働くお父さんのためのブッククラブ」

男性のブッククラブ

教会で未信者の男性の方々とお会いしても「お元気ですか?お仕事はどうですか?」という挨拶程度の会話で終わってしまうので、どうしたら男性達ともっと深い会話が出来るか、またこの方々がどうしたら主に出会うことが出来るかと悩んでいました。そんな時に「ただ来るだけ」というJSUブッククラブを知り、教会の男性達と一緒に始めました。

以前は本をおすすめしたりしましたが、ビジネスマンの方々は読む時間が取れないというのが現状でした。ならばと、仕事が終わってから男性のみなさんが来られる時間に教会で集まってこのJSUブッククラブを始めてみようと思い立ちました。私が決めたのは開催日と時間だけです。「Just show up ただ来るだけ」とあるように、私も参加者の方々もあらかじめ本を読んだり、何かを準備したりする必要はありません。用意するのはオーディオブックが流せるデバイスと本だけです。参加者の方も、「車の中に本を置いておけば、ブッククラブの日に参加するだけなので負担がない」と話してくれました。

通常男性は自分の考えをあまり話さない、鎧を着たような状態とも言えるとも思いますが、このブッククラブは分かち合いの時間があるので、皆さん鎧を脱いで自分の考えを話してくれるようになりました。また、日曜日の教会での交わりにも大きな影響を与えてくれました。今まで挨拶しかしていなかった男性の方々と本の内容を話すなど、霊的な深い会話をするようになりました。

牧師になると視野が狭まってメッセージが偏ってしまいがちですが、本を開くと色々な立場の様々な話があるので、私自身も参加者も多角的な視点から信仰成長ができたと思います。

宮崎ユジン夫人 体験談「ママトクブッククラブ」

女性のブッククラブ

私たちの教会では7、8年ほど前から月に一度お母さんたちを対象にしたの「ママトク」という子育て学びクラスを開いています。私は韓国人なので初めは韓国から持ってきた教材を使って聖書的な妻教室・親教室を行っていましたが、韓国語の本を翻訳して日本語のプリントを作るのがとても大変でした。その後、日本語の本を教材として使うようになりましたが、やはり事前に説明や質問のプリントの準備が必要でした。そのため、前の晩は寝ないで準備をすることもありました。

ある時、このクラスで『聖書に学ぶ子育てコーチング』という本を使うようになりました。初めは自分で本を準備して私がプリントを作り参加者の皆さんに渡していましたが、JSUブッククラブのオーデュオブックにこの本があることを知り、「これだ!」と思い、申し込みました。

現在は7人で開催していますが、このうちの5人は5~6年以上教会に通っている未信者の方々です。

このブッククラブを始めて、プリントや質問を準備する時間と「どう教えるべきか」という教える立場のプレッシャーがなくなりました。一緒にオーディオブックを聴いて分かち合いの時間に私が少し聖書的な解釈を伝えるだけです。参加者に聞いてみると、「以前はその場で本を読んでいたので、自分の順番になるとうまく読めるのかと不安だった」「講義を聞いて学ぶというよりも自分たちの感想を分かち合うだけなので気持ちが楽になった」などの意見がありました。

私も以前のように一方的に教えるわけではなく、一緒に聴いて一緒に分かち合うという立場なので、気楽に悩みなどの相談や話し合いが出来るようになりました。

また、G&Mのサポートが手厚いのがとても良いと思いました。一回目は本が無料で提供されるので、「本があるので一緒に読まない?」と気軽に誘うことができました。

本とオーディオブックが提供されるし、オーディオブックもどんどん増えていくので、続けやすいと思いました。

外国人の私でも出来るので、ぜひ皆さんも試してみてください。

「みんなで本 JSU Book Club」は、オーディオブックを聴きながら本を読み、分かち合いをする新しい形の読書会です。耳と目の2つの感覚で本を味わうので集中力が高まり、内容をより深く理解できます。私たちは、「みんなで本 JSU Book Club」を通して、参加者のみなさんがお互いに励まされ・成長できるお手伝いができればと、願っています。そして今は、オンラインでの開催をおすすめし、ご支援しています。

あなたも、オフィスや学校、教会、
そしてカフェなどで、 「みんなで本 JSU Book Club」を始めてみませんか?

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