私の所属教会もコロナ禍で礼拝が休止しています。幸いみことばの学びはネット上の様々なメッセージを通して続けることができますが、神の家族との交わりの機会が断たれてしまったことは、私にとっては致命的ともいえる痛手でした。自分なりに試行錯誤しつつもしばらく解決策を見いだせず鬱々と過ごしていました。

そんな時に在京の友人から誘われ、2020年の7月より週一でブッククラブに参加する機会が与えられました。北海道在住の私と、東京時代のなつかしい友人たちとが空間を飛び越え顔を合わせて共に分かち合い、祈りあえる恵み。これこそ私が必要としていたものでした。交わりに飢えていた私に神様が備えてくださったのだと気づき本当に感謝しています。

以下は私からのおすすめポイントです。

●オンラインなので安全なこと。
●週一なので単調な在宅生活にリズムができること。
●交わりのためだけにオンラインで定期的に集うのは長続きしにくいですが、本の朗読を聴き分かち合うという目的があり続けやすいこと（今もう3冊目のブッククラブです）。
●皆で朗読を聴く前半＆分かち合いと祈りの後半で約60分と、時間の設定が長すぎず負担にならないこと。宿題がないので気軽に参加・継続できること。
●未信者の友人が三浦綾子さんの著作が好きなことを偶然知り、ちょうど『夕あり朝あり』を聴いていたので途中参加してもらうことができ、思わぬ福音の種蒔きの機会となりました。選ぶ本によっては、コロナ禍にも有効な伝道ツールとなり得ること。

お勧めします！