われ弱ければ
矢嶋楫子伝
出版: | 小学館 |
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著者: | 三浦綾子(みうらあやこ) |
版: | 2020/06/27 |
タグ: | 小説、小説、三浦綾子、信仰、成長、クリスチャン初心者参加可能、信仰歴長い方参加可能、教育、感動もの |
初代女子学院院長を務めた矢嶋楫子の波乱万丈の生涯。 厳しい明治の世、熊本の旧家に生まれた矢嶋かつは、酒乱の夫に再三生命の危機にさらされ、自分から離縁を言い渡す。当時の風潮に反するかつの行いに世間も身内も冷たく、三人の子を置いて単身東京へ行くことに。船旅の途中自らに「楫子」と命名し、強い意志で教師を志す楫子だったが、十歳近くも年下の妻子ある書生との恋愛、出産を経て、人の"弱さ"を痛感する。そして出会ったのがキリスト教だった。
オーディオブック朗読
疋田 由香里 (声優 青二プロダクション)